いい顔で生きたいと思った。

 少し前に自分より6〜7歳下の男の子、女の子(男性、女性か…)と接する機会があった。まだ大学を卒業したばかり。自分が普段接することの多い業界の後輩とはまた違った雰囲気で、恋人が出来ない…とか本気とも冗談ともつかないかんじで周りに相談していて面白かった。彼らはずば抜けた美人とかイケメンではなくて、自分のタイプでもなかったと思うけど、すごく『いい顔』をしていたと今になって気が付いた。その『いい顔』が何に由来するのかは分からない。自分は、彼らの若さを礼賛するほど年齢を重ねてないし、内面が表情ににじみ出ている、とか言える程、悟ってはいない。

 

 自分はどんな顔をしているのだろ。イケメンにはなれなくても『いい顔』になりたいと思った。

 

 人の顔は不思議だ。