美味しい味噌なら出汁もいらない。

 『一十一菜でよいという提案』で土井善晴さんはでは家庭の食事の基本はみそ汁とご飯と説いています。土井さんが普段食べてるみそ汁の写真が載っているのですが、こんなに自由でいいんだ!と驚きました。ピーマン、キュウリ、ベーコン、パン!それから鰹節と卵と味噌にに熱湯を注ぐだけのものとか。

 この本を読んでから具沢山のみそ汁をよく作るようになりました。美味しい味噌だったら出汁を使わなくても美味しいという発見もありました。少し物足りない時は鰹節をそのまま具にしたり。三浦屋で見つけた『山万加島屋商店の蔵出し手詰め二年味噌』は自分好みの味で何度も買っています。