片付けの基本は母が教えてくれた。
油断すると部屋ってすぐ散らかるので、小さな片付けと掃除は毎日やるもの、と一人暮らしが長くなるにつれ確信しました。
今となっては、わりと片付けが得意な方だと思います。でも小学生低学年ぐらいまでは片付けに苦労しました。当時、姉と共有していた子供部屋の、何となく自分専有の小さなスペースを方付けるのにも沢山の時間がかかりました。床いっぱいに散らかった物を前に途方に暮れる自分に母が言ったのは『片付けようと一回手に持った物は、捨てるか、しまうか、判断に困ったらよけておく』ということ。シンプルだけどとっても分かりやすい。慣れるまで時間はかかりますが、確実に部屋は片付きます。
今、部屋が散らかっていて片付けるのが億劫な方へ。まずは目に付いたものを片っ端から手に持って、捨てるか、仕舞うか、判断に迷ったら保留、と試してみてください。
で、厄介なのは保留したものです。自分の経験上、これはしまうべき場所がない、あるいはもう必要のないもの、どちらかです。